馬の美しさ、馬そのものに惹かれ、
体験乗馬をして、乗馬が生きる喜びとなりました。
ただ乗馬することではなく、馬装や馬のお世話など、
馬と寄り添うことを知りました。
今日は馬装の講習を受講し、馬に初めてブラシをかけてあげました。
すごく気持のちよさそうな表情をする彼等を見て、すごくうれしかったです。
目を細めて、ブラシをかけられじっとしている彼等を見て、すごくうれしかったのです。
一緒に暮らしているオカメインコの頬を掻いてあげるのと同じような
とても心地よさそうな表情です。
そして、馬事公苑の「愛馬の日」で子どもたちや馬が大好きな人が多く集まり、
撫でてもらっている、
。。。ではなくて、
馬たちは「撫でてね」と、愛想よく振る舞い、お仕事をしているのかな?
馬:『こんにちは!やさしく撫でてね〜、これでもお仕事中ですよ〜♪』
私の生き様として常に環境適応性を発揮してきましたが、
それは、そろそろ修整していなかければならないと感じました。
2カ月という短い外資企業での派遣社員勤務でしたが、上司に恵まれ、毎日が勉強でした。
仕事に生き甲斐を見出したとしても、WORKHOLICになってはならず、
タイムマネジメント、Mental Contorolが必要でした。
また、本当の意味で広い視野が必要でした。
上司の私への細かい助言や叱咤激励は、
私のためでもあっても、上司の彼女自身のためであり、
何の押し付けもありません、少なくとも私はそう受け取りました。
私への沢山の助言、惜しみなく指導をしてくださったその一貫した姿勢に
私は心を動かされました。
今までになく短期間ではありましたが、言葉を尽くせないほどの感謝の念があり、
数年後、おそらくこれを思い出すでしょう。誇りに思います。
これと同時に両極端な精神の状態をもたらしてくれたのが、彼等でした。
そう、馬たち。
一方で、乗馬から学んだことは、
身体をこわばらせるのではなく身を任せ、でもコントロールしなけれならない要素もあり、
自らの自立を身体と精神にしみわたりつつあります。
両者は私に大きな学びの機会を与えてくれたのです。
プライドが過剰に強く、でも自分にここひとつ自信が持てない。
他人に寛容なようで本心は裏腹、
見返りのようなものを欲している自分にも気付きました。
ありがとう、馬たち、そしてそれをおしえてくださった
スタッフのみなさま。
Thanks.