2015年1月4日日曜日

【Horse racing】有馬記念2014

わたしの有馬記念。

ジェンティのラストラン。

—12月28日(土)

今日が引退レースとなるジェンティルの出走する有馬記念の日。
レースの時刻は15時台と認識していたので、
起床してから割とゆっくりと過ごし、適度に大掃除、出かけました。
彼女の引退式もあると聞いて、泣きそうになりつつ、
正装をして臨まなければ!と、気合いを入れて着替えて出発!

中山競馬場は少々遠いので、知人に連絡をしつつ、わたしは、WINS銀座へ。
通勤定期をフル活用して有楽町で下車し、年の瀬でにぎわう銀座の街中を抜けて…
と、あ、到着!
新聞を路上の臨時販売所て購入して入館。
競馬場とはまた違った雰囲気で雑然としつつ、銀座の華やかな雰囲気を持つ人々も混じり、不思議な空間となっていました。

まず、目的のジェンティルの「がんばれ!」投票券を購入。手がガクガク。
あとは、やっぱり勝馬となる予想をして他の投票券も購入。
その前の9Rの投票券も購入。予想は全く的中しませんが、それは忘れて待機。

投票券発券機も少々混み合い、時間いっぱい。
ファンファーレが流れてきました。いよいよ!!!
ファンファーレが鳴らなければまだまだ続くのに、そんなことは叶わない。

パドックの映像も見る余裕(心の余裕)もなくて、投票券を握り、
スタートを待ってみる。

 カシャーン—…

もう始まってしまった、 来てしまった、
天皇賞秋、ジャパンカップ、どちらでも勝てず、
本来であれば、ジャパンカップで引退かとまで言われたジェンティルが、参戦する。
石坂調教師が参戦を決めたのです。
これが本当にラストラン。本当に最後の競馬場。

中山には行けないけど、ジェンティルへ敬意と尊敬の念を以て、WINSに来てしまったんだけどドキドキしてもう苦しい。苦しい!

いい位置につけた。
武さんのトーセンラーもいる。

みんなが先頭を追って懸命に走る。

ここでもずっと読み合いが続く。


どこで出るか。


馬群がものすごい速さで駆け抜け大観衆の声援も響く。

こんなにも過酷だったんだ。
誰もが必死なんだ。
リーディングジョッキーたちはこんなにも重いもの背負っているんだ?
こんなにも過酷に緊張感を感じるんものだったんだ。

もう最後の4コーナー。

4コーナー、芦毛のゴールドシップがやってきた。
やっぱりここで出てきた!!

「白い芦毛の猛追—」。
(目立つよ)

ジェンティルは?

飲み込まれないで!

—まだ残ってる!!!


残って。


ジェンティルが一生懸命走ってる。
エピファネイアを追って。

負けちゃだめ!

まだ抜けない。

ジェンティっ!

残って、走って、追って、抜いて!


きた!

きたきた!




きたーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!
ジェンティいやったぁああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!



涙と鼻水が止まらない。止まるはずもない。
ジェンティ、ついでに止まらなくていいやw もう一周してーーーーwww戸崎りん(←よみ:とざりん)
















ありがとうありがとう。
もううれしすぎてしあわせすぎ!年末だぁwwwwwwwww


競馬を知ってきっと誰もが通る道。
 —大好きな馬ができる

それはわたしにとってジェンティことジェンティルドンナ。


その競馬を知って半年ほどでその馬が引退することに悲しくなったけれど、
調教師さんも言った、最後に勝たせてやりたい。その気持ちはよくわかります。

なにより、怪我もせず、走って、これからお母さんになれるんだね。
うれしいです。

私もがんばろう。




そして今になって思い出した。

「ロマン派だね」と、言われたこと。恋愛観に対して。

人間としてもロマンばかり追うのではない、真のロマンを獲得せよ。するんだ!
誰に何を言われようと、貫き通す強さがおまえには足りない。
欲するならば獲得してみせよ。

そう誓ったわたしの有馬記念。一生一生忘れない。
忘れてはいけないと強く強く思った日。


銀座の街も、その日の景色も、寒さも、
みんなキラキラ輝いたままです。
年末のお買い物でキラキラしたくない!



ロマンを追ってキラキラしたい!!!!

2015年1月2日金曜日

【Private/Thanks】競馬!ありがとう!Thanks 2014

—12月27日(金)

最終出勤日。その日の朝のこと。
会社最寄り駅付近で、有馬記念の号外が某新聞社から発行され配布されていました。
今日の仕事納めを改めて感じました。

会社を出て帰宅。明日の有馬に思いを馳せました。

—12月28日(土)

今日が引退レースとなるジェンティルの出走する有馬記念の日。

中山競馬場は少々遠いので、知人に連絡をしつつ、わたしは、WINS銀座へ。
ファンファーレは心に響いて苦しい。

 カシャーン—…



もう始まってしまった、 来てしまった、 この瞬間が—


有馬記念の話はせずここで納めます。



—12月29日(日)

知り合って間もないのですが、尊敬する調教師さんが厩舎を持つ大井へ。
(地方競馬は先日の12月25日が初めてでした。ホワイトクリスマスです。
劇的でした。)

手先が凍りそうで、痛い。それでも会いたい人と馬がいる。幸せです。

地方競馬の競馬場でGⅠレースが行われるのです。
1年で最も大井競馬場が盛り上がる日なのです。
東京大賞典の日。

この日は都内から友人も駆けつけてくれました。とても幸せです。


東京大賞典の話もここで納めます。



—12月30日(月)

大好きな友人と餃子、締め餃子です。
武蔵小杉まで。
異空間で、慣れない感じはあったけれど、彼等に会うことができて安心しました。

餃子は美味しかった。
グレープフルーツハイも美味しかった。
渋谷へ移動して飲んだコーヒーも美味しかった。

ありがとう。美味しかったのは彼等のおかげです。
彼等の幸福っぷりを見て安心しました。
これからもよろしくね、どこにいても!



—12月31日(火)

この日、最後に、今年私をここまで押し上げてくれた立役者の馬に感謝の気持ちを込めて
大井競馬場へ。

ありがとう!

調教師さんの管理馬がファイナルSで1着、4着。賞金獲得。
後に知ったことですが、調教師さんにとって2014年の最高の賞金額だったようです。
とてもうれしい!

そして再びお雑煮と天麩羅係という重役をこなすため帰宅。
兄夫婦も既に到着していました。


無事に年越し。


—駆け抜けた年末でした。
 幸ある年越しに心が華やいで "生" を全うしました。