今年、よくやってくれた!と思っています。
日本の競馬界の競走馬の生産牧場(生産地)は
ほとんどが北海道、つまり北海道産。
しかし、今回の勝者、キョウエイギアは青森の生産牧場が出身。
生産牧場の生産者はどれだけ喜んでいたことだろうか、と。
競馬の馬が勝てば、
・馬主が喜ぶ
・調教師が喜ぶ
・厩務員が喜ぶ
・騎手が喜ぶ
・生産牧場が喜ぶ
・育成牧場が喜ぶ
大企業系に負けない競走馬は育てられるのだと証明してくれました。
S社の時代と言っても過言ではない一人勝ちに近いこの状況で
意義のある勝ち馬となったキョウエイギアはやはり素晴らしい。
馬主の田中晴夫氏、生産者の村上幹夫氏のワールドファームにも
賞賛を、敬意を以って。
そして大井競馬出身の戸崎圭太騎手の騎乗は
見事であるとしか言いようがなかったです。
また、真相は不明ですが、
キョウエイギアの調教師、矢作芳人先生は持病の手術直前、
この一戦、G1での意味深な勝利だったのだと察しています。
この快挙、他に回想した馬は、
震災のあった日に生まれ、2年後の菊花賞で勝利した
トーホウジャッカル
もちろん大企業の生産や育成の馬が勝利する功績は本当に素晴らしいし、
そこで努力する関係者各位には敬意を持っていますし、私なりの見解はあります。
この大企業の功績は、簡単に片付けてはいけないのですが、
毎日の失敗と成功の繰り返しから生まれた
弛まない努力を積み重ね続けていることに他ならないと思っています。
☆☆ 世界一のセレクトセール※1 を開催するまでになった
相乗効果にもなっていると思われることもいくつかあります。
優秀な馬、環境の整った体制や環境(競馬業界の上層部)が大きいのかもしれません。
☆ 日本の競馬の売り上げは世界トップクラスを誇る※2
☆ 毎年世界から優秀な騎手が期間限定騎乗のために日本にやってくる
☆☆☆ 日本初の外国人JRA騎手免許が交付※3
日本に資金や優秀な人材が集まっているんですね!
【テトうま話】*個人的見解
大手企業が競馬業界を牽引していくことはこれからも必要なことです。
それを大企業側もそうでない企業や関係者もいい意味で共有し合っていかなければ
共食いになってしまい、競争力を欠いてしまいます。
協働していくこともまた必要な切磋琢磨し成長していけるkeyとなるのだと考えます。
毎日が大事です。
まだまだこの世界に足を踏み入れて年月の浅い新参者ですが、
可能な限り、普通の努力と毎日全力を目指したいと思います!
Thanks
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