わたしの知るエグゼクティブは、誰よりも働き、誰よりもその仕事への追求意欲は深く広く、自らで全てを証明する。そして誰よりも人を大切にし、礼節を重んじ、スタッフのことを把握、理解しようと努め、知らないことは部下に対してでも教えを請う。傲慢な態度は決して取らない。
社長にはその絶対的な絶対値がある。
わたしはここでわたしの絶対値を持つことができました。
だからここを去るべきだと悟りました。
話をするとこれに快諾し、理解し、その理解したということを社長の言葉で返してくださいました。最後にしてとても尊敬できる一面をまた見ることができました。
人はとても残念だけど、時として足をひっぱる。
そこにもきっと負けないだろうと自信がつきました。
その自信の根拠は、まわりにいる人。
わたしのまわりにはそんな尊い人がいます。これがそっくりそのままの自信です。ありがとう。
人に依存するのではなく、「この人についていきたい」
こんなふうに思える自分がまたとてもうれしいです。
この時点で「ついていきたい人」は去るところのエグゼクティブ、行くところのエグゼクティブのふたり。とても有り難いことです。
数カ月前に大きくキャリアチェンジしたけれど、以前とは全然違って健やかに未来が描ける。そして今はそれが明瞭になりつつあります。
自分探しをするのではなく、そこで生きて行く術を知り賢明に生きることで見えてくるもの。
手紙をかきました。
かくことで数えきれないほどの「ありがとう」があったことを
また、ひとつひとつ思い出しました。
この厩舎の通路は、わたしのレッドカーペットのようにさえ思います。
いつもある道です。
苦労はするけれど、それでも馬のいるところで生きていきたいと思います。
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