といったことに注力することが殆どです。
しかし、データの整理も難しく、
比較する馬たちの基準は全て同じところを比較することができません。
競馬は、
数学的な『100%証明する』性質ではなく
科学的な 『仮説を立てそれを否定する要素は限りなくないに等しいと証明する』性質を持ちます。
競馬のデータはありとあらゆる視点から見ることができます。
わたしの大事にする視点は、
気持ち大事にしたいな、という要素は「馬主」要素です 。
サトノダイヤモンド、ダービー制覇ならず!
上場企業の馬オーナーにはどんな人がいる?(東洋経済オンライン)
http://toyokeizai.net/articles/-/120303
2016年5月29日に東京競馬場で行われた日本ダービー、東京優駿は
マカヒキがハナ差で勝ち、ダービー馬となりました。
これぞ競り合い、レースである、頂上戦だと肌と心臓で感じ、熱気そのもの!
新馬戦で圧勝したもののそのレース中の鼻出血のため天栄にて休養、
復帰も危ぶまれたものの若駒Sで見事な復帰を果たした、
・マカヒキ(若駒S 芝/2000 1着、報知弥生賞 芝/2000 1着)
実力と強運を兼ね備えた馬が勝つ。
サトノダイヤモンドは抜けて実力を持っていた馬ですが、
レース中にトモ脚の蹄鉄が外れたと新聞を見て知りました。
鉄で馬は走りが変わるのは迷信ではなく事実です。
その鉄が外れたのは、運なのかもしれないと思います。
マカヒキの馬主は強運の持ち主であり、陰の努力家である
図研の代表取締役社長、金子真人氏です。
ディープインパクトは誰もが知っていてもおかしくない歴史に残る最強馬でしょう。
・キングカメハメハ(NHKマイルC 芝/1600、東京優駿 芝/2400、神戸新聞杯 芝/2000 左記載全て1着)
・クロフネ(毎日杯 芝/2000、NHKマイルC 芝/1600、東京中日S杯武蔵野S ダート/1600、ジャパンカップダート ダート/2100 左記載全て1着)
・アパパネ(桜花賞 芝/1600、優駿牝馬 芝/2400、秋華賞 芝/2000 ここまでの牝馬三冠達成、ヴィクトリアマイル 芝/1600 1着)
…などなど、恐ろしいほどに
馬に恵まれています。
2016年のダービーで有力視されたいた、
熾烈な2016皐月賞を制覇、ダービー馬には好条件の1番1枠を引き当てた
・ディーマジェスティ(共同通信杯 芝/1800 1着、皐月賞 芝/2000 1着)
きさらぎ賞、2016年皐月賞と好走し続ける
・サトノダイヤモンド(きさらぎ賞 芝/1800 1着、皐月賞 芝/2000 3着)
彼らを抑えてゴール板までのサトノダイヤモンドとの競り合いを制した馬は、
マカヒキです。
金子氏は、今年のダービーに18頭中4頭出しという、、、
実力馬と強運を持っています。
・マカヒキ
・プロディガルサン
・マウントロブソン
・イモータル
【テトうま話】*個人的見解
馬は実力を持ち
調教師(調教役)は馬の能力を見出し
騎手は能力を最大限に引き出し
馬主さんは強運を司り、馬とその参詣者を財力面で支える
馬主さんってロマンです。
重賞を制覇したときは、無防備によろこんでいらっしゃいます。(または感涙)
金子真人氏が馬(ハワイ金子家のコ!)を見るときの目は親そのもの、、、のようにわたしには見えます。
大好きな馬主さんです。
また、馬主として所有した馬(カフェ一族!)を引退後も穏やかに家族のように見守る馬主さん、
西川光一氏も大好きです。
経済動物ですが、馬主ではないわたしからすると
いくら重賞で勝利することがあるとはいえ、
ロマンとか、愛とか、気持ちが押し上げてくれるものだと思います。
尊敬!
Thanks
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